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昔、旅をしました

2019年03月29日

昔、旅をしました。イギリス発日本行き。「このあとは、当分海外には行かないだろうから、帰り道は必ずシベリア鉄道で」と前から心に決めていました。さすがに身の安全を考え、旅行代理店で旅程を組んだと記憶しています。イギリス~ベルギー間は列車とフェリーの乗り継ぎ、ベルギー~モスクワは寝台列車で移動。そして、モスクワ発モンゴルのウランバートル経由北京着で日本に帰国。

 

    道中、普段の生活ではできないような経験が幾つかありました。その極めつけは、ウランバートル駅でのこと。突然ゆっくりと列車が後進し始めたのです。進行方向は中国、のはず。(え?) 止まらない。(何何何?) 止まらない。この時点で、完全にロシアに連れ去られると思っています。とりあえず、1.鉄格子の向こう側 2.シベリア雪原で農作業 3.政府専用機で帰国、タラップを降りる姿が夕方のニュースに映る、までは直ぐに想像しました。そして、まもなく列車は急停車。手荷物のみで乗客は降ろされました。 この、完全に顔から血の気が引いた日本人が、近くのイギリス人夫婦に、”Excuse me ,  わ、what´s  going  on?”と尋ねたところ、どうやら表情と身振りで、何か異常なことが起こっているわけではない様子・・。

 

    さて、鉄道に詳しい方なら、ロシアの食堂車から中国の食堂車への交換が中間地のモンゴルで行われたために、食堂車から後ろの車両だけ一時的に切り離され後進しただけなのだと、容易に想像したかもしれません。実は1分未満のできごとです。しかし、私にとっては、心象的にはダントツ1位の旅の恐怖体験でした。
    まだ、あと一つか二つ、珍道中エピソードがありますが、それはまた別の機会に。

 

      藤枝事務局所属 Y.K先生
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