読書の大切さ
この仕事をしていると、突発的に専門外の質問を受けることが年に数回あります。内容は歴史であったり、国際
関係がベースとなる質問だったりといろいろです。このような問題に対応するためには普段から教養となる考えを高めておかなければなりません。そのために必要なことは、常にいろいろなことに関心を持ち続け、知らないことに対しては、一般書を読み、内容を理解しておくことが大切だと考えます。
動画と読書
現在はインターネットの発達により、YOUTUBEの教養チャンネル等を見てもある程度は理解できるでしょうが、欠点があります。それは動画はおおよそ10分程度で作られているということです。これは、視聴者が10分以上は長くて見てられないという 問題からくるものなので、再生数を稼ぐには10分程度がよいことになります。しかし、10分では内容はかなり端折ることになり、雰囲気の理解にとどまります。ですから、一般的な内容の理解をしたければ、本に頼らざるを得ません。
最後に
今回はパレスチナ問題について質問を受けました。パレス
チナについては、複雑な歴史的背景があり、第二次世界大戦後にイスラエルが誕生し更に話はややこしくなります。
パレスチナの現代史については、郵政学者である内藤陽介先生の『パレスチナの現代史』がわかりやすかったです。この本もそうですが、内藤陽介先生のお話を聞くと文系の教養とは何かが楽しく学べます。ご興味ある方は
ぜひどうぞ。
藤枝駅前校 番頭先生
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