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コンビニの平等主義

2020年06月19日

この頃コンビニの床にこのようなシールが貼ってあるのをよく見かけるようになりましたね。

これは、レジが複数ある場合、お客さんを各レジから等距離の位置で待たせよう
とするものです。この目的はレジ待ちの不平等感の解消です。
複数のレジの前にそれぞれ列を作ると支払いにかかる時間がお客さんによって違うので、
場合によっては後から来た人の方が早く支払いが終わることがあります。それが不平等を感じさせるのです。
しかし効率の面から考えればそれぞれのレジの直後に列を作って並んだ方がいいのです。
ひとつの列にすると、レジから離れている分、そこまで歩く時間がどうしても必要です。
たとえそれがわずかな時間でも、その合計は待っているお客さん全員で負担することになります。
また一列にすると商品の陳列棚の前に列ができやすく、商品を選んでいる人の邪魔になります。
床スペースの使い方から考えても効率は悪くなります。
コンビニに買い物に行く機会は毎日のようにあります。その日たまたまレジで待つ時間が長かったとしても
長い目で見れば平均化されます。ですから目先の平等よりも全体の効率を重視した方が各個人が負担する
待ち時間は少なくなるはずです。
このように冷静に考えれば多少の不平等は気にしない方がひとりひとりの利益は上がるのです。
でも悲しいことに人間は目先の不平等に敏感です。後から来た人が先に支払いを済ませると、なぜか釈然としません。
ちなみにマクドナルドでは列を一列には作らせないそうです。レジが複数あればそれ毎に並ばせます。
個人の平等意識よりも効率を優先しているのですね。
静岡事務局 教師Mより
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