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今年はウシ年
2021年01月15日
新しい年が始まりました。
富士山には雪が少ない。雪は少ないけれど、寒い日が続きます。
体調を崩さないように暖かくしてお過ごしください。
さて、今年は丑年ですね。
古文を勉強していると、十二支は基礎知識として大切で、時刻や方位を表すのにも使われています。
現在使われている言葉の中にも、その名残が見られます。
時刻に関連したものであれば、「正午」という言い方があります。十二支の7番目の「午」は
昼の12時を中心とした約2時間を示すので、昼の12時を「正午」と言います。「午前・午後」
という言葉もありますね。
方位に関連した言葉だと、「子午線」という言葉があります。「子」は北、「午」は南を表すので、
南と北を結んだ線を「子午線」と言います。
時刻と方位の対応は次のようになっています。
子(ね) 0時(夜半) 北
丑(うし) 2時(鶏鳴)
寅(とら) 4時(平旦)
卯(う) 6時(日出) 東
辰(たつ) 8時(食時)
巳(み) 10時(隅中)
午(うま) 12時(日中) 南
未(ひつじ) 14時(日昳)
申(さる) 16時(晡時)
酉(とり) 18時(日入) 西
戌(いぬ) 20時(黄昏)
亥(ゐ) 22時(人定)
十二支を知っていると広がる言葉の世界があります。まずは十二支を覚えてみてくださいね。