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２０２１年、限定です！！
2021年04月23日
もうすぐゴールデンウィークですね！みなさんはゴールデンウイークはお出かけする派ですか？それとも渋滞を避け、ゆっくり過ごす派でしょうか？
さて突然ですが問題です。今年の令和３年ですが、『国民の祝日は』何日あるでしょうか？
・・・答えは、『１６日』です。そしてなんと、日本は世界で一番祝日が多い国だそうです。
令和３年は、オリンピックに合わせて祝日が通常と異なります。7/22（木）が海の日、7/23（金）がスポーツの日（旧・体育の日）、8/8（日）が山の日、8/9（月）が山の日の振り替え休日となっています。ちなみに『体育の日』は令和２年から『スポーツの日』に変更されていますね。
名前が変更された祝日は、他にもあります。それは4/29の『昭和の日』です。ちょっと前までは4/29は『緑の日』でしたね。そしてその前の名前は、昭和天皇の『天皇誕生日』でした。そしてこの天皇誕生日ですが、第二次世界大戦の前は、『天長節』という名前の祝日でした。天皇の治世が末永く続くことを願い、同時に天皇陛下の長寿を祝ったそうです。
4/29は祝日『昭和の日』として残されましたが、その中には「昭和時代を知らない世代が増えていく中で、激動の時代を決して忘れず、平和な未来につなげてほしい」という願いが込められているそうです。同じように明治天皇の誕生日も、11/3の『文化の日』として祝日となっています。こちらは当時の国民が「明治天皇が近代日本の礎を築いた功績を後世に伝えていくために、11/3を祝日としてほしい」という運動を起こし、昭和２年に祝日となりました。
さてここで更に問題です！６月は祝日が一日もありませんね。しかし！ 過去に一度だけ６月に祝日が存在したときがありました。それはいつのことか、分かりますか？？
答えは今から２８年前の、１９９３年、６月９日（水）です。現在の天皇陛下が、皇后雅子様とご結婚された日となります。皇室関係の慶弔行事が行われる場合は、その年に限りそれが実施される日を特別に休日として定めています。最近では令和元年５月１日の「天皇の即位の日」、１０月２２日の「即位礼正殿の儀の行われる日」が祝日になりました。私たちにとって身近な存在となっている祝日ですが、その日が何故祝日になったのか、ゆっくり考えてみるのも面白いかもしれませんね。
ちなみに今年の我が家のゴールデンウイークは、近所の大きい公園にお出かけする予定です（笑）
藤枝事務局 パワフル先生
