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シン・コミュニケーション能力
2022年11月11日
皆さん、こんにちは。
大学、専門学校の推薦入試真っ只中のこの時期、出願書類や面接練習、小論文対策で自己研鑽していることと思います。今回は、中でも頻出の「コミュニケーション能力」という表現について、生徒さんと深掘りした内容をお伝えしていきたいと思います。
そもそもコミュニケーション能力とは「人との信頼関係を築き、人生全般を豊かにするためには欠かせない大切な力」(日本コミュニケーション能力認定協会)とあるように、私たちにとって必要不可欠で、大事なものと無意識に認知されています。
自己分析をしていくと、単にコミュ力が高い、コミュニケーションスキルがある、社交的な性格というだけでは、抽象的で特徴を捉えづらい表現であることが理解できます。
様々な本やサイトでは、コミュニケーションは言語、非言語と分類され、その能力は社会生活における①伝える力②聴く力③読み解く力と定義されることが多いようです。
自分にはどんな力が備わっているのか、どんな力を身に付けたいのか。受験校が求める人物像からどんなコミュニケーション能力が求められているのかを分析したり、職業の特性を調べながら、具体的な言語や例を用い、自己アピールするのが好ましいようです。
また、コミュ力をあげたい、自分はコミュ力が高いとアピールするために実践すべきことはなんでしょうか。
①第一印象を良くする(表情や視線に注意)
②結論から話す(ポイントを押さえる)
③声のトーンやスピードに配慮する(相手の反応を認知、普段から人の反応をストックし、丁寧な話し方を心掛ける)
④相手の話を受け止める(オウム返し、バックトラッキング)
⑤質問上手になる(相手への興味関心や事前調査)
⑥語彙力、要約力を付ける(文章を読んで引用)
生徒さんの自己分析をしながら、魅力的な話ができることはもちろん、人の話に共感したり、人をやる気にさせたり、自分のことを話したくなってしまう、私自身もそんな先生をますます目指したいと思いました。
KATEKYO の先生方とたくさん推敲し、練習を重ねて、自信を持って本番に臨んでください。
沼津事務局 K.K