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公立高校入試数学 新傾向の問題
2023年04月07日
今年度の受験が終了しました。4月からの新生活,新学期に向けて皆さんこの時期だけはゆっくり休んでいただきたいと思います。さて今回は今年度の公立高校入試の数学で新傾向の問題が出題されたので、それを取り上げてみたいと思います。
問題はこちらです。
大学入学共通テストを意識したような読解形式の問題が出題され、戸惑った受験生も多かったのではないでしょうか。
しかし解法は今までと変わりはなく過去問をしっかり練習しておけば十分解ける問題であったと思います。
(3)の問題を見ていきましょう。
aの値を求めなさい
は過去問の出題と同じです。
まずは過去問と同様に各点の座標を書き込んでいきます。
赤字で書かれている箇所は入試では頻出となっています。
座標を書き込むのが難しいのは点Gでしょうか。
点Gの座標は点Aと点Bに注目して求めていきます。
この考え方でGの座標を決定することは入試では頻出なので来年度の受験生にはしっかり過去問で対策してもらいたいです。
G(1,5a)が求まれば答えまであと少しです。
3点D,G,Fが一直線上にあるときの
aの値を求めなさい
ということで点D,G,Fに注目して
aの値を求めていきます。
3点D,G,Fが一直線上にある
⇒DGとGFの傾きが等しいので
今年度の入試の出題傾向を踏まえて、来年度の入試に向けて特別な対策をする必要はありません。
過去問に沿った入試対策が最も効率の良い勉強であると思っています。
過去問は20年分ほど持っておりますので、気になった方はこちらまでご連絡ください。
katekyo0419@yahoo.co.jp
浜松事務局 共闘先生