雑な字を子どもが書いている。
こんな様子を目にしたとき、大人はどう対応したらよいのでしょう。
「丁寧にかきなさい」と伝えれば、それで良いのでしょうか。

eトレでは、ちょっと違った視点でとらえて対応し、ひいては成績アップにつなげています。

どういうことなのでしょう。

ちょっと甘い考えだと言われてしまうかもしれませんが、
KATEKYO学院藤枝校のeトレでは、字の乱れをＳＯＳの一つだととらえています。

答案を採点していると、いろんな字に出会います。
乱れた字にも出会います。

乱れた字といっても２通りあります。

＜１＞思考しながら急いで書いている字。
＜２＞思考がうまく働かずに書いている字。

＜１＞の場合は、字の粒が揃っていることが多く、＜２＞とは見た目が異なる場合が多いです。

ＳＯＳだととらえるのは、＜２＞です。
字の粒が揃っていなかったり、間違え方に一貫性がなかったりします。
この場合は、講師の出番です。

思考がうまく働かないのは、ずばり………「わからないから」。
それを「わかる」「できる」に変えるために講師がいます！

解説して自力で解けるようになったとき、生徒は笑顔になり、自信をもって答えを書きます。
そのとき書く字は、見違えるほど整っているものです。
こういう変化を目にしたとき、私ども講師はとても嬉しい気持ちです。

毎回自分から質問できる子ばかりではありません。
字の調子を見ることで、生徒のSOSをキャッチして学力向上につなげています。

eトレに来てくれたからには、「やってよかった！」と実感してもらいたい。
そんな思いで日々指導しています。