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公立高校入試に向けて やるべきこと《数学》

2023年06月23日

こんにちは!

 

今回は 数学を見ていきましょう。

数学は全国的に見ても大問構成が固定化されている県が多いようです。

したがって平均点の上下の動きが比較的少ない教科と言われます。

実際静岡県の数年を見ると22点から25点台が多いようです。

 

気を付けるべきは、新出内容の「四分位範囲と箱ひげ図」です。

出題2年目になり、設問のバリエーションが増えてきているようです。

静岡県では今回初めて出題されました。これから出題される可能性が

高い分野です。データから箱ひげ図を書く、逆に箱ひげ図を読み取り、

考えられる値を選び出す。いろいろな問題を解いていきましょう。

 

「関数」出題文が初めて見るようなタイプでした。大学入試でも

日常に即した設問、そして文章の長い設問が増えています。

落ち着いて読み進めれば、特別な考え方が必要な問題ではない

ことに気が付きます。

ここで一つ!

「問題文に出てくる条件を 必ず座標に書き込みながら

解き進める」

これが大事です。文章の内容を視覚的に捉えることができます。

 

難度が高かったのは、空間図形・大問5の⑶。

求めるべき図形は考えやすかったのですが、必要な線分の長さを

出すのに一苦労。ここで難度が一気に上がりました。

図形問題は先ほどの関数のように、

「わかっていること、値を図に書き込みながら考え進める」ことが

必要です。

 

もう一つ 円の証明・大問7の⑵。これも難しい問題でした。

条件を整理していくと見つかる二等辺三角形に着目する、

これが難しい問題でした。

円と二等辺三角形は一緒に出題されることが

多いです。相似条件では「2角が等しい」が良く使われます。

円に限らず、証明問題に慣れておく必要がありますね。

 

 

数学も 新しい傾向、難度の高い問題、「これを克服しよう!」

と思いがちですが、全体を見てみると 基本的な問題、

標準的な問題の配点が少なくなっているわけではありません。

まずは、マイナスを含んだ計算を確実に、などなど

自分の得点源になる分野を正解する練習を積んでいきましょう。