普段の生活で色々なものを目にします。人・車・建物・装飾品から広告・身の回りの物まで本当にいろいろです。しかし、そのなかでいくつのモノを覚えているでしょうか。今、目の前に新聞紙などを縛る「紙ひも」があります。その紙ひもはMADE IN JAPANで販売元は伏せますが、愛知県の会社です。このようなことは意識しなければ気にも留めません。
これと同じことが、子供の勉強でも起こっていると思ってくれて間違いありません。何のことかと言いますと、学習内容に興味があれば物覚えが速いですが、興味が無ければただ読んだだけ、問題集もただ考えただけで、勉強内容が気にも留めない情報と同じ扱いになっているということです。これは当たり前です。そもそも興味がないのですから覚えられるわけがありません。
興味を持てない内容を覚えるにはどうするのか。これは回数をこなすことです。何度も繰り返し見る。覚えるまで
見るということですね。ここでひとつ。やる気は、あっても無くてもどちらでもいいです。やらなければいけない
ことですから。一般的に考えるといいと思います。「やる気がないから仕事が終わりませんでした」という理由が成り立つ職場は存在するのでしょうか。勉強は基礎訓練でもあります。やる気が無いときでも、まずやり始めること。そして、やり切ること。これが大切です。
このように考えると、興味が無い内容を学習するには反復練習と継続が大切です。とても当たり前の結論ですが、これしかないと思います。
藤枝駅前校 番頭先生
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