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マグニチュード
2024年02月09日
こんにちは。本日は、地震の規模を表す、マグニチュードについてお話しします。
地震のゆれを表す震度において、1995年に震度7が導入されてから、こんにちまで3回震度7を観測しています。一般に、阪神淡路大震災と呼ばれている(気象庁発表の、地震現象を称する名称は兵庫県南部地震)と、東日本大震災と呼ばれている(気象庁発表の、地震現象を称する名称は東北地方太平洋沖地震)と、本年に起こった令和6年能登半島地震の3回になります。
1995年1月17午前5時46分、2011年3月11日午後2時46分、そして2024年1月1日午後4時10分です。マグニチュードは順にM7.3、M9.0、M7.6となっています。
星の明るさを表す尺度に『等級』があり、5等級低くなると100倍明るくなると言われています(数学Ⅱの問題の題材にもなります)が、マグニチュードは1大きくなるとエネルギーは32倍大きくなります。では2大きくなると32の2乗の1024倍大きくなる?
いえ、違います。数的には近いですが違いましてちょうど1000倍エネルギーが大きくなります。どういうことでしょうか。
次回、数学の知識も交えながら詳しくお伝えしていきます。
浜松事務局 漱石枕流先生