みなさんは「パズル」は好きですか?簡単なパズルなら幼いときに親しんだかもしれませんね。
パズルには「間違い探し」や「迷路」などいろいろありますが、パズルって、実は勉強と似ているところが多いのです。
様々なパズルと勉強
例えば「間違い探し」は同じような絵の中から少しだけ違うところを見つけ出しますが、これって英語や国語などの長文の中から問題が指摘した部分を探し出すのと似ています。
英語のリスニング問題では同じような絵の中から正解を選び出すような、まさにパズルのような問題もあります。社会や理科でも選択肢の中から正解を見つけ出すような問題は「間違い探し」そのものです。
また「迷路」だったら、最初にルートを予測しながら進んで行って、行き止まりなら元に戻り、別のルートを辿りますが、これは数学の証明問題の解き方と同様です。また図形から直感的に最適な手順を選び出す点でも「迷路」に似ています。「クロスワード」なら直接語彙力に繋がります。英語でつくられたパズルなら英単語の勉強をしているのと全く同じですし、漢字や四字熟語を知らなければ解けないパズルもあります。
点と点をつないで絵を作るようなパズルは、決まった指示に従って根気よく作業を続けなければなりません。勉強の問題の中にもいろいろな指示があります。問題文をよく読んでいないばっかりに解く手順を間違えてしまった経験は誰にでもあるでしょう。
パズルのように楽しむ
このように、パズルで出会う様々な作業は、勉強をしていく上でも必須なものだと気づきます。
ところでパズルが大好きな人は、自分でもパズルを作ってみたくなるそうです。パズルが作れるようになると、既存のパズルでも、その作者の意図が見えてきて、どこにヒントがあるのか予想しながら考えられるようになるそうです。
このことも勉強に応用できそうですね。当たり前ですが、どの科目のどの問題だって、それを作った作者が必ずいます。その問題の作者の意図が読み取れるようになれば問題が解きやすくなるでしょう。
勉強となると楽しむ気分にはならないかもしれませんが、勉強の中にパズルの要素が隠れていると思えば、すこしは勉強を楽しむ気持ちが芽生えるかもしれません。パズルを楽しむのと同じような気持ちで勉強も楽しめるようになるといいですね。
新静岡駅前校 教師M
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