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静岡県公立高校入試問題分析 数学編
2024年03月08日
こんにちは!
3月5日6日の公立高校入試を受験された皆様!
お疲れ様でした。
いかがでしたか?
毎日毎日頑張って準備をしてきたことを 十分に発揮できたでしょうか。
KATEKYOでは スーパー家庭教師による分析を
日替わりで掲載していきます。
今年受けた方も 来年以降受ける方も
どうぞ 参考にして
今日からの学習の目標を立ててみてください。
KATEKYOは いつでも あなたの味方です。
≪数学≫
確実に点数を取りたい小問集合問題、大問1と2は、例年通り計18点分出題された。大問3の方程式と合わせ、難易度は標準レベルであった。
大問4の空間図形は昨年度に比べかなり解きやすい問題となった。
大問5のデータの活用は標準レベルであった。箱ひげ図から読み取る(2)は、対策をしっかりとした受験生であれば特に問題はなかったであろう。
大問6の関数は、前年度と同じくタブレット端末を使用した内容の問題が出題された。
(2)イは難しい問題ではあるが、例年通りの難しさと言ってよいだろう。
大問7では、珍しく二等辺三角形であることの証明が出題された。証明しやすい位置に動点Pがある『図8』が用意されており、良心的な問題であった。
また、配点に若干の変化が見られた。昨年度の配点は空間図形が6点、データの活用が4点だったが、今年度は空間図形が7点、データの活用が3点となった。その他は昨年度の配点と同じであった。
前年度は空間図形の難易度が高かったが、今年度は標準レベルに戻った為、全体的にみると数学は易化したと言えるだろう。