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静岡県公立高校入試問題分析 国語編

2024年03月10日

こんにちは!
第3回目、国語です。
どうぞ!
出題は例年通り「古文」「作文」も含めた大問⑤題であり難易度も特別高くはなかった。
文章から読み取った内容を記述する問題が高得点へのカギとなる。問題文の意図からどのような解答を求められているかを考えて解答を作成する必要があり日頃から要約などの練習が必要だ。
大問①は登場人物「灯子」の心情変化に注目しながら読んでみよう。
灯子にとって父と祖母が待っている島はどんなものだったのか?
そんな島に向かう船の中でのどんな事を考え気持ちはどんなだったのか?
船が船着き場に着いた時、迎えに来ている人たちの姿を見た時、祖母と父を見つけた時にどんな気持ちになったのか?
などの場面場面での心情変化を読み取ろう。
大問②は書いてある事実を的確に捉えよう。前半は生命の元の誕生の仕組み、後半は生物の進化の仕組みを理解しよう。それが問3と問5の記述問題の答えとなる。
どちらも抜き出しではないので2、3箇所を組み合わせて説明しよう。
大問③は場面に合わせたコミュニケーション能力の問題である。受け身、敬語などの文法を生きた形で使えるかを見られている。
大問④の古文は本文中の注釈や本文後の注釈を参考にすればほぼ現代文として読むことが出来る。古文は苦手と諦めない事が大切である。
大問⑤はABどちらを選んでも不正解では無い。理由が理論的であればどちらも正解である。ABの季語の意味を参考に自分がどちらの情景をどんな気持ちを詠んだのかを説明しよう。Aは明るい緑色、新緑→爽やかなスタート。Bは曇り空と桜のピンク色のコントラスト。友達と歩いていくあなたの道はどちらの気持ちだろうか。