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【高校受験】内申の上げ方

2024年07月12日

 

高校受験で「内申」が大きく影響することは皆さんもご存知だと思います。でも、その具体的な上げ方って知っていますか?

 

単純に「勉強をがんばればいい」と思っているかもしれませんね。確かに勉強はがんばる必要はありますが、それだけでは内申を上げることはできません。では、いったいどうしたらいいのでしょうか?

 

ここでは勉強以外の、その効果的な方法を説明します。

評定とは?

通知表の成績は1から5の数値で示されています。これが「評定」です。評定は、3つの観点の「評価」を総合して決められます。

 

3つの観点とは「知識•技能」「思考•判断•表現」「主体的に学習に取り組む態度」のことです。それぞれAからCの3段階で評価されます。

 

「知識•技能」とは、たとえば国語なら漢字、数学なら計算、理科や社会なら語句、英語なら英単語がこの観点に入ります。単元テストや定期テストでの、いわゆる「基本問題」がそれにあたります。

 

「思考•判断•表現」とは、テストでいえば「応用問題」です。数学なら文章問題や図形の証明、英語なら英作文、社会なら資料を読み取る問題、理科なら記述式の問題などです。

 

この「知識•技能」と「思考•判断•表現」のふたつ観点は、たしかに勉強をがんばって、テストで高得点が得られれば高い評価をもらえる可能性は高くなるでしょう。しかし、それだけでは「評定」を確実に上げるには不十分です。3つ目の観点である「主体的に学習に取り組む態度」、これがとても重要なのです。

 

「主体的に学習に取り組む態度」とは、具体的にいうと、ワーク、ノート、レポートのなど提出、授業中の態度などがこれにあたります。

「主体的に取り組む態度」の評価を上げるには?

提出物を出さないと評定を大きく下げてしまいます。たとえテストで常に満点を取っていたとしても、提出物を出さなかったばっかりに最低の評定となってしまっても不思議ではありません。提出物は期限までに出すことを心がけ、たとえ期限を過ぎても絶対に提出しましょう。

 

授業中の態度は「しっかり授業を聞いているか」につきます。授業中に騒いだり、ふざけたりは論外です。静かでも居眠りや授業に関係のないことをやっていたら、ももちろんダメです。真面目に勉強していたとしても、うつむいてばかりで、机にだけ視線を落としていても、いい評価は得られないでしょう。だからといって手を挙げて積極的に質問ができなければいけないかというと、そんなことはありません。とにかく授業をしっかりと聞くのです。先生は、それを最重要視しています。たとえば授業中に先生と1回でも目が合うことを目標にしてみてもいいかもしれません。そして目が合ったときは小さく頷いてみせるのです。これだけでも授業中の態度の評価は上がるでしょう。

 

もうひとつ「主体的に学習に取り組む態度」の評価を上げられる効果的な方法があります。それは先生に質問することです。授業内容や勉強方法などに限らず、どうやったら成績を上げられるのか、どうやったら目標とする高校にいけるかなど心配事を相談するつもりで質問するのです。先生も人間です。困っている人がいれば助けたくなります。「主体的に学習に取り組む態度」の観点は、客観的に判定しきれない場面もあるので、善くも悪くも先生の主観が少なからず影響します。その点まで留意して評価を上げる努力をしていきましょう。

 

(新静岡駅前校 教師Mより)

 

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