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共通テスト数学で点数アップ!今から始める頻出問題対策
2025年05月02日
皆さん、こんにちは。
共通テスト数学では、毎年出題されるテーマにある程度の傾向があります。
効率よく得点を上げるためには、頻出パターンを知り、それに対応する解法を身につけることが重要です。
今回は、昨年の受験生オススメの具体的な対策を3つのステップに分けて紹介します。
まずは基本的な公式や解法をしっかりと理解し、頻出パターンに慣れることが重要です。
1 二次関数とグラフ
取り組む内容
平方完成の練習(軸と頂点を素早く求める)
放物線と直線の交点を求める計算(連立方程式)
最大・最小問題の考え方(増減表を作成)
2 場合の数・確率
取り組む内容
順列・組み合わせの基本公式を覚える
樹形図を使って視覚的に整理する
条件付き確率の計算に慣れる(特に「場合分け」)
基礎を固めたら、少し応用的な問題にもチャレンジしましょう。
3 データの分析
取り組む内容
度数分布表やヒストグラムを読み取る
算術平均・中央値・最頻値を求める練習
標準偏差の計算をスムーズに行う(平方根の計算を工夫する)
4 微分・積分
取り組む内容
微分の基本公式を暗記し、適用できるようにする
増減表を作成し、関数の変化を正しく理解する
定積分を使った面積計算の基礎を習得する
基礎と応用を押さえたら、試験で役立つテクニックを身につけましょう。
1 選択肢の数値代入で解答を導く
例題:関数の最大値を求める問題では、選択肢にある数値を関数に代入し、最も大きくなるものを探すと、計算を省略できる。
2 図形問題で補助線を活用する
例題:円に内接する三角形の角度を求める問題では、円の中心から補助線を引き、二等辺三角形を作ることで、計算を簡単にできる。
3 「逆に考える」発想を使う
例題:整数解を求める方程式では、試しに数値を代入してパターンを発見すると、一般的な解法より素早く解けることもあります。
頻出パターンを重点的に学び、模試や試験本番でスムーズに解答できるようにしましょう。
静岡事務局K.K