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梅雨と言えば・・・?
2025年06月27日
皆さま、ジメジメとした日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、梅雨の時期のお花と言えば何を想像しますか?多くの方はアジサイを想像されると思います。
そしてこのアジサイとセットで想像される生き物と言えば・・・やはり『カタツムリ』でしょうか。
そもそもこのカタツムリ、なぜアジサイの葉っぱにくっついているのでしょうか?
実はカタツムリはアジサイの葉っぱを食べると思われがちですが、アジサイの葉には毒があるため、
カタツムリがアジサイの葉を食べることはありません。
種類にもよりますが、カタツムリはアジサイの枝の皮の方を食べているんですね。
ちょっと待ってください。よくよく考えればカタツムリはアジサイだけでなく、至る所で目にしませんか?
カタツムリは夜行性で乾燥を嫌うため、普段は落ち葉やプランターの下などジメジメした場所に住んでいます。
そして雨が降るとエサを求めて活動が活発になります。
つまり『カタツムリを見かける場所』=『エサのある場所』となる訳ですがカタツムリをどこでも見かけるということは・・・?
そう、カタツムリは『雑食』なんです。葉っぱ・コケ・花・キノコ・虫の死骸・コンクリートまで、何でも食べちゃうんです。
えっ!コンクリートですって?
そうです、カタツムリはコンクリートが大好物。カタツムリにとって大切な殻を成長させる為、コンクリートからカルシウムを摂取しているんですね。
また、カタツムリは3年~5年間、生きることができます。冬は殻の入り口に膜を張り、落ち葉や石などの下で冬眠しているんです。
しかしなぜ、『アジサイ』と言えば『カタツムリ』なのでしょうか?
梅雨の時に一段と目を引くのがアジサイ。また、カタツムリは湿気を好む為、一年の中でも6月~8月に一番活発に活動します。
たまたま世の中から注目される時期が同じというのが、その理由なのかもしれませんね。
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藤枝校 パワフル先生