KATEKYO静岡

0120-00-1111

新静岡駅前校 054-272-6622 浜松駅南口校 053-454-4488 藤枝駅前校 054-646-0011 焼津校 054-625-8778
  • 0120-00-1111

[受付時間] 月~金 10時~20時、土 13時~18時

新着情報

新着・更新情報などをご案内します

動物の素晴らしい能力  第二回

2025年08月29日

前回はフクロウでしたが、今回も身近な例です。
【蚊】
夏の暑さと共に蚊に刺されるのは不快ですよね。なぜ蚊は私たち人間に気付かれずに刺すことが出来るのでしょうか
蚊が私たちに気づかれることなく刺すことができる理由の一つ目は、「針の細さ」です。蚊の針の細さは、一般的な採血用の針の10分の1、わずか0.05 mmほどです。
二つ目は「針のメカニズム」です。
実は「蚊の針」と思っているのは蚊の下唇なんです。そしてその下唇の中に6本で構成される針が隠されています。
血を吸うときにはまず小顎と呼ばれる一対の針を使います。小顎の縁には鋭いギザギザがあり、ノコギリのように皮膚を切り裂き、そこに血を吸うための管を差し込んでいるのです。針と聞くと突き刺すイメージですが、実は突き刺すのではなく「裂いている」のです。
そのため、皮膚がたわまずに周囲の痛点への刺激を最小限に抑えることができ、痛みを感じないのです。
この仕組みを利用した痛みの少ない注射針が誕生しました。
さらに最新研究で、蚊が針を回転させながら皮膚を刺すことも痛みの軽減につながっていることが明らかになりました。蚊の針を模したプラスチック製の針と、人間の皮膚を模した材料を用いて実験すると、針が回転しない場合は皮膚が大きくたわむのに対し、回転させた針では抵抗力が小さくなり、たわまずに刺せることがわかりました。
実用化はまだの様ですが、この技術を注射針に応用し、さまざまな医療現場で活躍する時期もそう遠くはないのではないでしょうか。
気になった方は大学の研究室で学べますので進学先候補の一つにしてみて下さいね。
イメージ

KATEKYOのマンツーマン指導は完全個別指導です。先生1人が生徒1人につきっきりで教えます。個別だからこそきめ細かな指導ができます。まずはお気軽に無料体験指導、無料教育相談をご利用ください。

KATEKYOは静岡県内に4教室