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『封印された250年の奇跡』
2026年04月17日
先日、家族旅行で長崎に行ってきました。そこでステンドグラスが大変美しい『大浦天主堂』という教会を訪れたのですが、あまりの美しさに本当に心が洗われました。
さて皆さま、キリスト教は江戸幕府によって禁止されたはずですが、どのようにして再び信仰されるようになったかご存知でしょうか?実はここ『大浦天主堂』において、世界を驚かせた「奇跡の再会」のドラマがあったのです。

江戸時代、キリスト教を信仰することは死を意味しました。宣教師は国外に追放され、信徒たちは仏教を信仰しているふりをしながら、潜伏キリシタンとして祈りをささげ続けました。
彼らは、ある伝説を信じていました。
「いつか、ローマの教皇様から遣わされた宣教師が、黒い船に乗ってやってくる」
その約束を信じ、聖母マリアを観音像に見立てた「マリア観音」を拝みながら、なんと250年以上もの間、キリスト教の信仰を守り通したのです。
幕末、開国とともに長崎に『大浦天主堂』が建てられました。当初は日本に住む外国人のための教会でしたが、その異様な建物(当時は「フランス寺」と呼ばれました)を見ようと、日本人が大勢詰めかけました。
そこに現れたのが、250年もの間キリスト教を信仰し続けてきた潜伏キリシタンたちです。彼らは周囲に見つからないよう、命がけでフランス人のプチジャン神父に近づき、こう囁きました。
「ワタシノムネ、アナタノムネトオナジ(私たちの心は、あなたの心と同じです)」
プチジャン神父は腰を抜かさんばかりに驚きました。厳しい禁教政策の中で、日本におけるキリスト教は絶滅したと世界中が思っていたからです。
この1865年3月17日の出来事は『信徒発見』と呼ばれ、当時の教皇ピウス9世は『東洋の奇跡』と呼び、涙を流して喜んだと伝えられています。
残念ながらこの直後、キリスト教信仰に対する最後の弾圧が待っていましたが、彼らの存在が欧米諸国を動かし、明治政府がついにキリスト教の信仰を許すことになったのです。
歴史の裏側にある「信じる力」の強さ。
KATEKYOは、一人一人の生徒の中にある能力や強さを、信じ続けています!
藤枝教室 パワフル先生


