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電流と電圧のお話し(Part.3)
2026年10月02日
こんにちは。前回からの続きです。
ちなみに、前回の会話にはありませんでしたが、実はこんな会話も。

👨🏫 先生:
『在来線(電車)は2000ボルトほどだけど、新幹線は25000ボルトくらいだって知っていましたか?』
👨🎓 生徒:
『新幹線は6000ボルトくらいだと思っていました。やはり、あのスピードで走るためには在来線よりも高い電圧が必要なんですね?』
👨🏫 先生:
『そうみたいですね』
それでは、電圧の昇圧のメカニズムを。こちらは高校物理で履修します。
👨🏫 先生:
『電圧の昇圧の方法は簡単にはこんな感じなんです。鉄芯(鉄の芯)に2種類のコイルを巻きます。それぞれを1次コイル、2次コイル。それらに対応する電圧を1次電圧、2次電圧と言います。例えば1次コイルを20回巻いて、2次コイルを100回巻くと単純に電圧は100割る20で5倍になるんです。その逆をすれば降圧、つまり電圧を下げることが出来るんです。ねっ!交流電流だと簡単に昇圧したり、降圧したり出来るんです。』
👨🎓 生徒:
『なるほど~。だから交流電流が適しているんですね』
👨🏫 先生:
『そうなんです。静岡では富士川以東が50ヘルツ。以西が60ヘルツ。(その生徒さんは、明治時代に東京にドイツ製の発電機、大阪にアメリカ製の発電機が輸入され、それぞれの発電機が50ヘルツ、60ヘルツだったため周波数が違うことを御存知でした)それでは、なぜ発電所での電流が交流電流か分かりますか?』
👨🎓 生徒:
『わかります。発電所でタービンが回転して発電機に伝わり、発電機での電磁誘導によって得られた誘導電流だからですね。』
👨🏫 先生:
『その通りですね』
これに近い会話が実際の授業でも飛び交っていました。では、電流のお話を終えさせてもらいます。3回にわたってお読みいただき、ありがとうございました。
浜松事務局 漱石枕流先生


