ペンネーム パワフル先生
さて、みなさん!さっそくですが、『食欲の秋』です!!「ジュー、ジュー」と台所に響く、サンマを焼く音。皮はパリッと香ばしく、ジュウジュウと旨味の脂が溢れ出す。大根おろしを添えて一口頬張れば、「あぁ、やっぱり秋の王様はこれだよね!」と思わず声が出てしまいます。ああ、文章を書いているだけでヨダレが・・・(笑)
でも、ふとレシートを見てびっくり。
「1尾 400円(ひどい時は600円!?)」
・・・え、サンマってこんなに高かったっけ?
ほんの10年ほど前なら、秋のスーパーの特売で「1尾 98円」だったはず。給料日前でも気軽に買えた庶民の味方だったサンマが、いつの間にか「ちょっと贅沢な高級魚」になってしまいました。
一体、海で何が起きているのでしょうか?

昔は100円だったサンマが高騰した理由
調べてみると、サンマの漁獲量は15年前と比べて『10分の1以下』にまで激減していました。サンマが高くなってしまった背景には、大きな『環境と時代の変化』があります。
1. 地球温暖化による海水温の上昇
まず一番大きな原因は、『海の温暖化』です。世界の海面水温が観測史上最高を更新するなど、地上だけでなく海も温暖化しているのです。
昔は北海道から茨城沖にかけて日本沿岸をのんびり南下していたサンマですが、海水温の変化により、今では日本から遠く離れた沖合に移動してしまいました。近場の漁場にサンマが来なくなってしまったため、漁師さんは何日もかけて遠くまで行かなければならず、燃料費や手間が跳ね上がっている状態です。
2. 世界的な「サンマ争奪戦」
昔は主に日本人が食べていたサンマですが、近年は中国や台湾でもその美味しさが知れ渡り、大人気になっています。特に中国での消費量は日本の何倍にもなっています。また、台湾の漁獲技術も向上しています。限られたサンマを世界中で分け合う「国際的な争奪戦」が起きているんですね。
昨年2025年は水揚げが増えて値段が下がったサンマですが、2026年は一転、不漁となり、価格の安定しない状態が続いています。「手軽な大衆魚」から「特別な秋の味覚」へと変わりつつあるサンマ。
値段が上がったのは少し寂しいことですが、見方を変えれば「それだけ価値のあるごちそうになった」ということかもしれません。丁寧に焼いて、じっくりと味わう。そんな「食への感謝」を思い出させてくれるきっかけにもなっているのかもしれません。もしスーパーでサンマを見かけたら、ぜひ大根おろしをたっぷり用意して、秋の恵みを噛みしめてみてくださいね。
『秋』のKATEKYOは、
『飽き』させない授業を行い、
『あき』らめずに頑張り抜く力を養っていきます!



