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日焼け止め
2019年08月30日
まだまだ残暑が厳しいですが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか?うちの5歳の娘は真っ黒になって、毎日元気に遊びまわっています。
そんな娘がまだ4歳のときに言った言葉。「メガネが日焼けすると、サングラスになるの?」
…子どもの発想ってすごいなって思っちゃいました。
さてここで問題です。
私たちは太陽の光を浴びてから、どのくらいの時間で日焼けが始まるでしょうか?
…答えは、「5秒後」です。人間の皮膚にはメラノサイトという細胞があり、紫外線を浴びるとメラニン色素という黒いものを作り出します。そして紫外線を浴びて3分以内には、肌が黒く変わり始めます。このメラニン色素は皮膚の一番外側に移動し、紫外線を吸収して徐々にはがれ落ちていきます。えっ、なぜメラニン色素を作るかですって? それは、人間にとって大切なDNAを、紫外線から守るためなんです。だから、紫外線を感じるとすぐに体を守ろうとし、日焼けが始まるということなんですね。そしてなんと、この紫外線はシミやしわの原因にもなってしまうのです。
「自分は外に出たら5秒以内に日傘をさしているから大丈夫」と思っているそこのあなた! 大変危険です(笑) 道路や建物のコンクリートなどは、全紫外線の5パーセントを反射します。そう、地面からも紫外線は襲ってくるのです。からだ全身を布で覆う訳にはいきませんので、やはり夏は日焼け止めやUVカット製品を使うのが一番良さそうですね!
僕のメガネも、日焼け止めを塗ろうかなあ。サングラスにならないように(笑)
藤枝事務局所属: パワフル先生