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童謡の謎(Part.1)
2019年12月27日
こんにちは!
先日、道を歩いていたら「カナブン」がトコトコと、歩いていました。
そして、ふと! 童謡「黄金虫(コガネムシ)」の歌詞が気になりました。
まず、「黄金虫」の作詞は、「赤とんぼ」「七つの子」「シャボン玉」「赤い靴」などで有名な野口雨情先生です。
童謡には、歌詞に疑問がある曲が多いと思いますが、「黄金虫」もそのうちの1曲ではないでしょうか?
歌詞は、次のようです。
1 こがね虫は かねもちだ 金ぐら立てた くら立てた
あめ屋で水あめ買ってきた
2 こがね虫は かねもちだ 金ぐら立てた くら立てた
子どもに水あめ なめさせた
そもそも、こがね虫って どんな虫?カナブンとは、違うの?
簡単に言うと、カナブンとコガネムシは同じ(甲虫)コウチュウ目コガネムシ科の昆虫で、 パッと見分けるのが難しいんです。また、コガネムシ科の昆虫をまとめて「コガネムシ」と呼ぶこともあれば、その逆で、コガネムシ科全般、特に金属光沢のあるものを指す通称として「カナブン」と呼ぶ場合もあるんです。わかりにくくて当然ですね!でも、「カナブン」と「コガネムシ」は、違います。
さて、そして、なぜ こがね虫は「金持ち」なんでしょうか?その、金属光沢ゆえに、お金持ちに見える?違います。諸説ありますが、「これ!」という説を次回ご紹介させて頂きたいと思います。
また、雨情先生作詞の「赤い靴」は、静岡県にゆかりがあったお話しもまとめて次回ご紹介させて下さい。先日、静岡市駿河区に行ったとき、恥ずかしながら初めて知ったお話です。次回までひっぱって、すみません(笑)
浜松の テニスの小(こ)叔父様