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静岡県、静岡市！
2020年05月29日
最近お風呂で、小学一年生の娘がハマっているゲームがあります。
それは、日本の地図をお風呂場に貼り、ある『言葉』から都道府県名を探すというゲームです。
例えば、『負け』という言葉は、『ふくしまけん』『ぐんまけん』『さいたまけん』『とやまけん』
『わかやまけん』『おかやまけん』『ひろしまけん』『とくしまけん』『かごしまけん』の中に
隠れています。意外に多くて驚きました。
さて、都道府県名から更に話を進めて、次は県庁所在地の話になります。
突然ですが問題です。静岡県の県庁所在地は、何市でしょうか？・・・そう、答えは『静岡市』です。
続いて第２問。お隣の愛知県の県庁所在地は？・・・はい、『名古屋市』ですね！
では、なぜ都道府県によって県名と県庁所在地が違うのでしょうか？
今から１５０年前、江戸時代が終わって明治時代になったときに、『藩』が廃止され、『県』が置かれました。
その直前に旧幕府軍と明治政府軍が戦った『戊辰戦争』が起きたのですが、そのとき勝利した明治政府側が
「旧幕府軍についた藩はけしからん！後世の国民にもわかるように差別化する！」・・・ということで、
県名と県庁所在地に違いが生じたそうです。
静岡県は旧幕府軍側だったのに静岡市なので、例外もあるようです。
ちなみに、市の名前が県名と同じなのに、県庁所在地ではない市は全国で３市あります。
栃木県の栃木市（県庁所在地は宇都宮市）、沖縄県の沖縄市（同・那覇市）、山梨県の山梨市（同・甲府市）です。
そして山梨県には『山梨駅』は存在せず、なんと『山梨市駅』が存在します。
・・・なんだか頭がゴチャゴチャしてきたので、最後に問題を一つ。
『雨季』という言葉が隠れている都道府県は、一体どこでしょう？
答えの分からないかたは、ご連絡ください！
藤枝事務局 パワフル先生
