KATEKYO静岡では、「新しい入試制度及び新学習指導要領」に関する情報をお伝えしていきます。

来年、共通テストを受ける皆さん！

「大学入試なんてまだまだ！」と思っている皆さん！

知っておいて損はない情報、いや　知っておかなければいけない情報を、できるだけわかりやすくお伝えしていきたいと

思います。

「今や　私大の合格者の半数以上がＡＯ入試や推薦入試で入学しています。」

教室に来られた保護者の方にそんなお話をすると　多くの方が「え？」という顔をなさいます。

　２０２１年度から　この『ＡＯ入試』が変わります。『評定平均値』も『学習成績の状況』という言い方に改められます。

昨年まで学力不問と言われたＡＯ入試は､『総合型選抜』と名称が変わります。しかも「各大学が実施する評価方法等または

大学入試共通テストのうち、少なくともいずれか一つの活用を必須化する」＝「学力大事だよ！」という考え方に変わるのです。

　今年は新型コロナの影響で、新学期が正常に始まらず、授業はようやく軌道に乗ったところですね。中学生・高校生は､

ようやく１学期の期末テストが終わる頃でしょうか。

　高校１年生は、今回もらう『成績表』の点数も、実は大学入試には不可欠なのです。

第一回でお伝えしたかったのは､来年の大学入試は今までとは、大きく様変わりしていること。それは、『今までの入試が　

知識や技能に偏りすぎていたことを反省し、「学力３要素」について、多面的・総合的に評価する入試に転換する』という

方針に基づいたものです。（詳しくは、改めてお伝えします。）

これから　新しい内容をひとつずつ　一緒に学んでいきましょう。

　さて　今日はこのあたりにしておきますね。

次回は、「総合型選抜」について　お話しします。