8月某日、静岡は今日も快晴。温帯湿潤気候独特のじっとりと暑い暑い1日の事でございました。
世間様は夏休み真っ只中、マダムは繁忙期真っ只中。お仕事も一段落の午後4時ごろの事でございましたわ。
ラインやメールばかりで最近めったに鳴らない携帯の呼び出し音「、、はい、」「姉貴!!お袋が倒れた!!
ドクヘリとかいってる❗かえってこい!!!!!」半パニックになった弟からの電話でございました。
そんな事いきなり言われましたらこちらもプチパニックでございましたわ。
消防局の友人が「救急車呼ぶ時ね、マジにパニックってると急患です。すぐきてぇぇ~プチッ!!」てのが
よくあると言ってましたが、弟のこれもそれでございました。
詳しい情報が解らず弟に折り返しかけても出ない、、父にかけても出ない、いままさに救急車来て乗せられてるところでしょうか?
訳も解らず自宅に帰ったら、誰もいない!わたくしはどこに行けばよいのかしらと途方に暮れておりましたら、涙目の甥っ子達が
とぼとぼ帰って参りました。彼らの話も要領をえず(みんなプチパニック)とりあえず運ばれた病院はなんとか沼津市立病院だと分か
ったので、適当に入院グッズを詰め込んで病院へ。ところが世間様はコロナ真っ只中、付き添いはお一人様までと中に入れず、
守衛の方に呼び出しをたのみ父を呼び出してもらいこれまた涙目の父に事情を聞くも要領をえず。何がどうなってるのか???
わたくしも若干パニックになりながらよく考えて考えて考えて考えて考えてみたのでございます。
わたくしの母は、回りが呆れる位の健康オタクでござまして、月1でエコーやらMRIやら入って自分が健康なのを確認するようなお方ですの。
突然の脳ミソどうにかなっちゃうとか心臓うっ!とかはます可能性としては低い。となると後はこの時期だから熱中症かしら。でもドクヘリ呼ばれかけてたみたいだから相当ヤバいかも!ヤバい心臓バクバクしてきた。この繁忙期にお葬式とか、、、あっ涙出そう。と頭の中で心配事のメリーゴーランドがぐるぐるしてましたが、涙目の父と弟に私が代わりについてるから、車の中で水分補給とご飯食べてと言い渡し、いざ病院の中へ。
検温、消毒、書類記入、を済ませ待合室には3人の先客。遠くで救急車のサイレン。(ここも繁忙期ですわね)待つこと二時間。やっと呼ばれて母とドクターに御対面できました。
点滴やら血圧器やらに繋がれた母は意識もしっかりしておりまずは一安心。
ドクターの話によると美容室の駐車場で車に乗ったまま意識を失いおよそ1時間半そのままの状態で発見。脱水がひどく血圧が90をきっていたのでドクヘリ呼ばれかけたそうです。
ドクターのいうことには御歳75才のご婦人が気温37度の中窓が空いていたとはいえ車の中で1時間半意識不明、脱水、死亡してないほうが不思議ですよと。後少し発見が遅れたらと思うとぞっとします。
しかし、母は強かった‼️
追伸。熱中症はなっちゃうと後のリカバリーが大変です。元に戻るまでに10日位かかりますので、皆様も気を付けてくださいませ。
沼津事務局 理系マダム先生
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