読んでくださる皆さま、こんにちは。
一年で一番忙しい時期が終わりまして。
私がまずしたかったのは本を読むこと。
実用書ではなく、小説。
主観で読む。
日頃、指導で文脈だの客観的に本文根拠を・・とお伝えしていますが
それとこれとは別物です。
『ストーリー・セラー』(有川浩)
登場人物は、ある病気を抱えた小説家の女性と支える会社員の夫。何かを優先したら何かを割りきる、そういう性分が似ている2人が、お互いに支え合い尊敬し合う素敵なストーリーです。さらにこの小説の仕掛けは、SideA、SideBの二部構成。SideAが本編、SideBが作中作というシンプルな二部構成と思いきや・・。ネタバレになるので、ここまで
作中の「『読む側』の俺たちは単純に自分の好きな文が読みたいんだ。だから自分の好きじゃないもんに当たっても、それはハズレだったって無視するだけなの。ベストセラーでも自分にとってハズレのこともあるし、その逆もあるし。ただ自分が楽しめなかったもんはどんどん流していくの。さっさと次の当たり引きたいし、自分にとってつまんなかったもんにかかわっている暇なんかないの。そんな暇あったら次のおもしろいもんみつけたい。」
・・共感した、いくつかのセリフのうちの一つです。
読解でなく、読書は自由。
そういう意味では私にとっては”当たり”でした。
当たりでよかった。とりあえず没頭したかったので。
没頭‘s ハイを味わいたかったので。
数日で読み終えました。
『ストーリー・セラー』
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