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2021年08月20日

皆さんは、ふと空を見上げた時に、なぜ空は青いのだろう?とか、
なぜ夕日が赤いのだろう?とか、疑問に思ったことはありませんか?
詳しくは高校の物理(物理基礎では、やらない)で学びますが、簡単に説明します。
まず、太陽の光には、虹のような7色の光が混ざっています。実際には混ざっていると、白く見えます。赤、緑、青などです。プリズムなどで、虹色に分けることができますね。
赤い光は、波長が長く、反対に、青い光は、波長が短い。こんな、性質があります。太陽の光が空気中を進む時に、空気中の水滴や塵(ちり)のようなホコリにぶつかって、真っすぐ進めなくて進路を変えてしまいます。この現象を産卵ではなく、散乱といいます。散乱には、ラマン散乱、レイリー散乱、ミー散乱などがありますが、今回の「空が青く」などは、レイリー散乱です。レイリーは、イギリスの物理学者、レイリー男爵の名前から。一方、良く聞くラマン散乱、(ラマン効果ともいいます)は、ラマンさんというインドの物理学者が発見したから、こう名付けられました。
この、散乱という現象は、波長の短い青色の光が強く散乱するという性質があるんです。青色の光がたくさん飛び散る。だから、空が青く見えるんです。本当に簡単ですが、こんな理由です。
一方、夕日が赤いのは、太陽の光が斜めから進んでくるため、昼間よりも太陽の光が大気中を進む距離が長くなります。その間に、散乱されやすい青色が、散乱によってほとんど無くなってしまう。逆に、散乱されにくい赤色の光が私たちの目に入ってくる。こんな理由です。
それでは、次回は、海が青く見える理由と、それによって起こる不思議なことを考えてみたいと思います。色に関しては、本当に奥深いことだらけなんですよ!

   

    浜松事務局 テニスの小(こ)叔父様

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