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計算問題 時間短縮法
2022年05月06日
こんにちは!
前回に引き続き、入試時の計算問題について、いかに時間を短縮してやるかのお話しです。『18÷0.75』、こちらの計算も、つい最近実際にあった問題です。前回と同様に『18/0.75』と分数にして、分母分子100倍して、『1800/75』にして約分すればいいか?・・・いえ、違うんです。こちらは、0.75が『3/4』であることを思い出し、『18÷3/4』➡ 『18×4/3』のように分母分子をひっくりかえした数を掛け算します。18は3で約分されて6、結局、6×4で24と簡単な計算にすることができ、暗算でも求められます。他にも『÷0.25は÷1/4 ➡ つまり×4』や、『÷0.5は÷1/2➡つまり×2』など、知っていると計算が速く出来るやり方がたくさんあります。
他にも、例えば『4/25』は分母分子を4倍すると『16/100』となって0.16とすぐに求められます。また、『12/150』は分母分子を2倍して『24/300』にし、分母分子3で割ると『8/100』となり0.08と求められます。もちろん分母分子を3で割ってから『4/50』として、分母分子2倍しても大丈夫です。分数を使いこなせれば、計算が速く出来ることが多いんですよ!
まだまだ発見できていない『時間を短縮できる計算方法』があると思います。皆さんも数学の先生などに、「計算が遅くて困っている」とか、「計算が工夫出来て速くやる方法は?」など聞いてみてはいかがでしょうか?
浜松事務局 テニスの小(こ)叔父様