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使い分け出来るかな?
2022年08月05日
今回から新シリーズ【英単語の使い分け】になります。
英単語、沢山沢山覚えて使い分けまで出来たら格好良いですし、 細かいニュアンスを伝える為には必要な知識です。
まして間違った意味を与えてしまったらコミュニケーションとして の英語ではなくなってしまいます。
1回目は
【shop / store】
違い分かりますか?
shop と store の使い分けがあることは知っていても、どちらも「店」 という訳語でとらえていると、 どっちがどっちだったかわかなくなってしまうことがあります。
shop はもともと 「小屋」の意味です。その小屋の使い道として「工房」 「工作室」もありますし、その中に「店」もあります。
「買い物する」という意味の動詞 shopは、 実は 「小屋」の意味よりあとから派生した語なのです。
shop 小屋→工房→ 「店」
一方、 store は「補充する、貯蔵する」が原義で、「 いろいろなものを十分に貯蔵している」ということから「店」 を意味するようになり、「比較的大きな店、百貨店」 をstore と呼ぶようになりました。
store と shopの使い方は、アメリカとイギリスで少し違うようで、 アメリカでは store が主に使われ、 特に小さな専門店を呼ぶときにshop が用いられるようです。
一方、 イギリスでは百貨店やチェーンストアなどの大規模な店が store で、その他は shop を用いるようです。
いずれにしても大きいほうが 「貯蔵」の意味の store で、小さいほうが「小屋」の意味の shop と覚えればよさそうです。
例① Many retailers want to open shops in the lane. (多くの小売業者がその小道に店を出したいと思っている)
例②They closed the store there and built a huge one closer to the city center. (彼らはその店を閉店し、 より街の中心に近いところに巨大な店を建てた) を表します。
確かに、百貨店はdepartmentstoreですよね。
皆さん参考にしてくださいね。
藤枝事務局 T.U先生